2012年08月13日

シャッター錠の修理  立川市

 某運動場にある、機材倉庫のシャッターが開かないという連絡があり、すぐに伺いました。

 

 現場に着いて、さっそくカギを挿し回したところ、確かに回ります。 ところが持ち上げようとしても持ち上がりません。 

 シャッターの下にバールを差し込んで、強引に持ち上げますが、片方はわずかに持ち上がり、隙間ができるのですが、逆側は全然動きません。

 

 どうやら内側の片方のアームが外れて、ロックが解除できないようです。 最悪のケースです。 通常のドアや引き戸錠であれば、カギ(シリンダー)部分を壊せば何とか開けることができるのですが、カギ部分は正常でもアームが外れているのであれば、他の進入口から入るか、シャッターを破壊する他に方法はありません。

幸い、鉄格子が付いていますがガラス窓がありましたので、そこを開けて入る事にします。

何とかボルトを外し、ガラスを割って、室内に入ることができました。 見ると、やはり片方のアームが外れていました。 普通の使い方なら、閉めてからアームを外すことは無理です。 おそらく強引に開け閉めをしていたのでしょう。

ちょうど問屋がお盆休みになってしまったので、お盆明けにアームとロック部分を発注し、交換工事をすることになりました。

炎天下、フラフラになりながらの作業でした。